石橋ヒロキ(ソロ)/ 山本高敏、ANNE at Sixty Six 2019.09.23
昨夜は久しぶりに四日市のSixty Sixで演奏しました。バンドではなかなかスケジュールが合わなかたのですが、今回はソロで。JR四日市駅を降りたら、昔のFullhouseの事を思い出しました。Sixty Sixの場所に移転後もよく通ったなあ。久しぶりに店内に入ったら、前回と雰囲気が変わっていたけど懐かしい気分になりました。マスターの雄三郎さんとも知り合って長いけど、こうして関われる事に縁を感じました。
来月、面白そうなライブがあります。
今回の対バンは四日市のアニキ、山本高敏さんと、初めてご一緒するANNEさん。僕は最初に演奏して、2人の演奏をゆっくり楽しみました。
リハを聴いて、これはいいな。と思いました。少し話をしたら何とも魅力的な雰囲気があり本番が楽しみでした。で、本番ですがギターを弾き始めたら空気が変わりました。目と耳で惹きつける事ができるのは、演者として目指すところだけど、それが自然体でできている、または自然体に感じさせる事は難しいもの。それを身につけている事がまず素晴らしかった。その上でしっかりと自分の世界がある。言葉もメロディも良かった。
そしてギターを弾く姿が美しい。もっと沢山の人に聴いて欲しいなあ。と思える人でした。本人はいたってマイペースなのですが、そういうところが良いのかな。また是非、聴きたい。
そして山本高敏さん。何度も聴いているけど、やはり自分のスタイルをしっかりと貫いているところがカッコイイ。ギターが上手いのは十分理解しているけど、自然だから忘れそうになる。難しい事を簡単にやってしまうところがすごい。さすがです。
終演後に雄三郎さんと高敏さんといろんな話をしたのも面白かった。
やっぱり四日市はいいな。良い夜でした。