Epiphone Granada




たまにはギターの話でも。
1964年のEpiphone Granadaです。今年買ったギターです。
知っている人は知っていますが、僕はEpiphoneが好きです。
Gibsonも好きですがEpiphoneがもっと好き。古いやつですけど。
まあ、60年代のEpiphoneはGibsonと同じカラマズー工場で
同じ材料と職人によって作られているので(・・・厳密には違うかも
しれませんが)、Gibsonと同じと言えば同じですけど。
元々ライバルだったので、似たようなタイプのギターでも仕様の違い
が面白いです。どちらかといえば、Epiphoneの方が装飾(見た目)も
各機種の名前も洒落ているし、音の個性が強いと思うのです。
まあ、このあたりは好みの問題ですけどねえ。
このGranada、ずっと欲しくて、しばらく探していましが、なかなか
良いのが見つからず。これは国内では無理かなあ。と思い、eBay
オークションを毎日チェックしていました。
そんな時、Yahooでバッチリな状態のものを発見。
慌ててギターとアンプを売って、買いました。
使ってみると、なかなかに個性的。驚いたのは、メインで使っている
61年のSorrentoと基本的には同じボディ・サイズでフルアコ構造ですが、
生の音が全く違うのです。fホール(ボディの穴ね)が1つしかないという
事も影響しているとは思うのですが、それだけではない違いを感じます。
ショボイPU(メロディ・メーカー)もいい味ですが、やはりバンドで
ソロを弾くには力不足。弾き語りが似合う感じ。
という事で、主にソロで演る時に使っています。
すごく気に入っていますが、まだまだ本来の音が出ていないんだろうなあ。
と感じます。上手い人に弾いてもらったら、いい音してたもんなあ。
つまり、道具よりも腕が大切という事ですね。あ〜あ。