クリスマスコンサート



昨日は息子が入っている多治見少年少女合唱団のクリスマスコンサートでした。
昨年のこのコンサートでレ・ミゼラブルの一般参加で息子が参加し、それが縁で合唱団に入りました。
あれから一年経ち、今回は最初から最後までメンバーとして出演しました。



単独のコンサートなのに開場前から沢山の行列が出来ていて、地元の文化会館の大ホールはほぼ満席でした。
団員の家族や知り合いだけではこんなに来ないはずだし、遠くから来ている人も多く、改めて人気のある合唱団なんだなあ、と実感。
終演後のお客さんの表情もみな満足した様子で、いい顔をしていました。
入団してからいろんな場所で聴く機会があったけど、改めて最初から最後までじっくりと楽しみました。
内容的はとても素晴らしかったです。これは身内だからという事でも無く、息子が入っていなくても聴きに来たいと感じる内容でした。
編成としては少年少女だけでなく、大人のメンバーも多く、その年齢層の広さによって更に表現の幅を広げているように感じます。
シニアメンバーの技術力や表現力には安定感があり聴き入ったし、ジュニアやキッズの可愛さや力強さ、上手さにグッときました。
よくあんな風に歌えるなあ、よくあんな事ができるなあ、と驚きながら聴いていましたが、よく考えたら、息子も含めてみんな普通の子供達。
毎週、かなりの練習量だけど、それだけの練習をする意味が分かりました。
もちろん、練習すれば良いだけでなく、指導者の力が大きいのは言うまでもないけど。
導いてくれる人、練習量、環境、本人の意思、周りの協力、それぞれを繋ぐ縁、いろんなものが重なり合った結果があれなんだなあ。
息子が歌う姿も入団当初とは違って、前を向いて、しっかりと目を見開いて、歌に意思を感じました。
家では生意気な事言ってゲームばかりやって、ユルユルだけど、この一年、いい時間を過ごしてきたんだなあ。
本当、いいコンサートでした。何だか、息子の姿に刺激を受けました。
僕もちゃんとやろう。