OTIS'



金曜日はOTIS'でレコードをかけました。
今回は7インチはブルース多めに。後半はソウル。
蓄音機&SP盤はマナブっちが最近買ったサム・クック、ファイブ・サテンズ、カール・パーキンスなどが凄かったです。
特にサンのカール・パーキンスは、音が乾いている感じがしてレーベル特有の音があるんだな〜と思いました。
前半、マナブっちが仕事で遅れたので、僕が小梅(蓄音機)を回しました。が、慌ててゼンマイを巻いたせいか、立ち上がりの回転数が足りない事が数回ありました。で、その度に、やっぱりマナブっちじゃないとダメか〜と皆が行っていて笑いました。
で、そのあとマナブっちが回す様子を見ていたら、確かにマナブっちのゼンマイの回し方は優しい。小梅に対する愛が感じられるのでした。蓄音機に小梅と名付けるだけあります。やはり、機械にも愛情は伝わるのでしょう。たしかに、ゼンマイはゆっくり丁寧に回したほうがバランスよく綺麗に巻けると思います。僕は慌てて巻いたので巻のバランスが悪かったかも。でも、そんな理屈よりも、愛情を込めて丁寧に回すと、結果的にちゃんと機械が動いてくれる。やっぱり愛だと思う。そういう事が通用しやすいアナログっていいなあ。
来月は7月1日(金)です。7月はOTIS'の30周年月間ということで、良いライブが目白押しです。そんな大切な月の初めの日にレコードをかける事ができて嬉しいです。是非、お越し下さい。