12回目


昨夜はSlow Bluesさんの火隣灯セッション、そしてひろっぷくの日でした。
セッションはギターの参加者が少なく、沢山弾かせていただきました。
ギター弾きの方、今がチャンスです(笑)
しかし、沢山弾くとますます自分の引き出しの少なさを思い知らされます。。。


ひろっぷくは今回で12回目。
若手スーパーギタリスト、フライングゆうじくんが、もうすぐ名古屋を去ってしまいます。
彼は本当に良いギターを弾きます。大好きなプレイヤーです。
あ、少し脱線しますが、上手いだけではないです。
いいプレイヤーは、人間性やキャラがあるから、皆に愛されているわけで、これはとても大切な事だと思います。
今週末、3月17日(土)Slow Bluesで彼のスペシャルライブがあります。是非お越しください。オススメです。
そんな彼がセッションで演奏する曲で、僕が特に好きなのがThe AcesのHonky Tonkです。
だから、昨夜はThe Acesを持って行きました。
・・・でも、彼は欠席でした(笑)


今回はインスト特集でした。
1. The Aces 「Ace’s Shuffle」
ブルースのバックといえばエイシズ。ジュニア・ウェルズとのスリー・デューシーズとか、リトル・ウォルターとのナイト・キャッツやジュークスなど、名前やフロントを変えつつも、ルイス・マイヤーズ、デイブ・マイヤーズ、フレッド・ビロウの3人、エイシズのリズムはやはり鉄壁。シカゴブルースを体現しています。ここで参加しているサミー・ローホーンとエディ・テイラーのギターもいい具合。
あと、僕は晩年のデイブのギターや歌も好きです。
2. Magic Sam 「Looking Good」
サムのインストでは、このルッキン・グッドが有名。名盤「West Side Soul」に入っていますが、今回はデルマークからのアルバム「West Side Soul」、「Black Magic」の2枚のアウトテイクを集めた「Legasy」からかけました。このバージョンは「West Side Soul」のバージョンでは入っていない、エディ・ショウのサックスが堪能できて、とても洒落た感じになっています。
3. Freddie King 「Hideaway」
ブルースのインストと言ったら、やはりこれ。フレディのハイダウェイです。60年代フェデラル・レーベルでのヒット曲。この曲を初めて聴いたのは高校生の頃、クラプトンがブルースブレイカーズで弾いていたのを聴きました。当時、ギター少年だった僕は、すごいカッコイイ、上手い・・・と思ったものです。数年後、オリジナルを聴いてビックリ。そして昨夜はフェデラルの7インチ盤を持って行きましたが、大きい音で聴いたら更に良く感じてビックリ。良いものは良い。何度でも感動できて幸せです(笑)


次回はひろっぷく1周年記念。
マナブっちの蓄音機をお借りして、SP盤をかけたいと思っています。
是非、お越しください。


そして、明日は、緑区のALLANPOOHSANで演奏します。
何年振りかのアコギで弾き語り。う〜ん、緊張(笑)
是非、お越しください♪