10回目


昨夜はSlow Bluesさんの火隣灯ブルースセッション、そして、第2火曜日という事で、ひろっぷくの日でした。
スロブのセッションは今年初めての参加でした。
今年も宜しくお願いしますという気持ちで演奏しました。
セッションの前に歯医者へ行き、顔の左側が麻酔で痺れ、両手はしもやけで痛痒いという、何ともヨレヨレな状態でしたが、そんな時は何故か口数が多くなります(笑)
セッション参加者は少なめでしたが、いい感じに楽しい夜でした。


レコードでいっぷくby石橋ヒロキ(ひろっぷく)、今回はHowlin Wolfにしました。
ミッキーさんに1月10日はハウリン・ウルフの命日という事を聞きましたのでウルフにしました。
偶然にも1月10日は息子の誕生日です。因みにおっちーさんのお母さんもです(笑)
選んだのは初期の名曲と後期で好きな曲2曲です。
1. Killing Floor
2. Mary Sue
3. HARD LUCK
Killing Floorは説明の必要も無いくらいウルフでは有名な曲。あのリフ、ノリはやっぱり堪りません。
ハウリンウルフは初期に有名曲が多いですが、後期もなかなか良いです。
僕が好きなのは1970年のシングル「Mary Sue / HARD LUCK」の2曲です。
特にMery Sueはポップで洒落た曲調とウルフ独特の歌声、世界が融合して、なんともカッコいい曲になっています。
これを聴いて、ウルフが更に好きになりました。
そしてHARD LUCKもいかにもウルフ節という感じで、シビれます。
7インチ盤では、A面はMary Sue、B面がHARD LUCK。この2曲が入ったシングルは僕のお気に入りです。
因みにウルフは52年から73年の間、チェスから43枚のシングルを出していますが、これは40枚目、彼が60歳の時の盤です。
実際の晩年は体調が良くなかったようですが、音だけ聴いていると、適度なギラギラ感と貫録というか余裕が混ざり合って、ザラザラしているのに心地良い、果たしてこれで伝わるのか心配ですが(笑)、いい感じです。
皆さんもカッコいいと言ってくれましたので一安心でした。
まったく主観で選曲していますので、毎回、ウケるか不安なんです。
好きなレコードを大きい音で聴くのはやっぱり楽しいです。
次はファンキーな曲を選ぼうと思います。多分(笑)
来月も第2火曜日ですので、2月14日(火)になります。
今年もどうぞ宜しくお願いします。