第6回目


昨夜はSlowBluesさんの火隣灯セッションでした。
そして、ひろっぷく(レコードでいっぷくby石橋ヒロキ)の日でした。
セッションは東京からち〜旦さんも参加、久しぶりに再会できて嬉しかったです。
僕は前日にストラトの1弦が切れたので1弦は張りなおしましたが、残りの弦を替える時間がなくて、ヨレヨレの2〜3弦が切れないかヒヤヒヤしていました。
いつもより優しい演奏だったかもしれません(笑)
そして、ひろっぷくの日はカウンターの一番前に座りますので、昨夜も至近距離で皆さんの演奏を眺めました。
いろんな発見(?)があって楽しかったです(笑)
濃くて賑やかな夜でした。


そして第6回目のひろっぷく
今回のテーマはジミー・リードにしました。ジミー・リードといえば名曲や定番曲が多いため選ぶのが難しいですが、今回はこんな3曲にしました。


1.Jimmy Reed「Baby What Want Me To Do」
1960年Vee Jayからのシングル。同年のアルバム「Found Love」にも収録されています。
今回は「Found Love」のオリジナル盤(マルーン)を持って行きました。
よくカバーされていますし、セッションなどでも歌われる定番曲ですが、改めてオリジナルをオリジナルで(しつこいですけど)聴いてみました。


2.Jimmy Reeves JR「Baby What Want Me To Do」
ジミー・リードのフォロワー、Jimmy Reeves JRです。Chessからのアルバム「Born To Love Me」から同曲のカバーをかけました。
扱いとしてはB級(?)だと思うのですが、当時のChessの底力を見せつけるような豪華なバック。ウィリー・ディクソン、マット・マーフィー、サニーランド・スリム、ウォルター・ホートン・・・
本家よりも完成度が高いと思えるような演奏で、お気に入りです。
他の曲もカッコいいのが多くて、お勧めのアルバムです。


3.Eddie Taylor「Train Fare」
ジミー・リードを支えたエディ・テイラーから1曲。もともとはジミー・リードのサウンドは俺が作ったんだ、と本人も言っているほどジミー・リードのスタイルには欠かせない人ですが、自身のルーツはダウンホームなブルース。これまた良い録音が多い人ですが、57年のVee Jay未発表曲を収めたアルバム「Eddie Taylor & Billy Boy Arnold」から「Train Fare」。勢いがあって好きな曲です。
ジミー・リードのノリとの対比が面白いと思ってかけました。


という事で、今回はジミー・リード関連でした。
ひろっぷく、いつも喜んでもらえるかドキドキです。それに、余分な喋りがあったり、噛んだりしていますが、温かく見守っていただき感謝です。
次回は・・・また1ヶ月、楽しく選曲に悩もうと思います。
来月は第2火曜日10月11日です。