SlowBlues と どんぐり


昨日は仕事が早く終わったので、いや、早く終えて、SlowBluesのセッションへ行きました。
tobyさんが参加すると聞いて、久しぶりにあのギターが聴きたかったのです。
さすがにGWという事で大賑わいでした。豪華な顔ぶれで贅沢な夜でした。
そんな中、JAZZギターの巨匠、和田直さんが来店されました。
tobyさんに紹介していただき、ギターを触らせて頂いたり、目の前で弾いて頂いたり、
いろいろと話を伺いました。
僕なんかが見ても聞いても難解で、勿体無い気もしました・・・が、
「この4フレットの間で24個のコードがあるんだよ。ギターってすごい楽器だよね。」
という言葉には、改めてギターという楽器の奥深さを感じました。
と、同時に自分はギターを全く活かし切れていないなあ、と思い、
自分が持っているギター達に謝りたい気分になりました(笑)
しかし、まあ76歳には見えません。スーツ姿もキマっていて、カッコ良すぎです。
そして、昨日は沢山のいい演奏を聴けました。楽器が上手い人は山ほどいますねえ。
でも音の艶の違い、その人の世界を感じる演奏をしている人は一握りだと感じたし、
自分もそこへ行きたい、と、改めて思いました。
あと、歌が上手い人ばかりで、どのセットも楽しめました。
当たり前だけど、やっぱり歌が一番大切ですね。
いや、一番大切なのは楽器を上手く弾く事、上手く歌う事じゃなくて、演奏する音楽
そのものに対する愛情、Bluesを演奏するなら、どれだけBluesが好きか、という事かな。
なーんて考えたりしました。
とにかく、沢山刺激を受けた良い夜でした。


で、午前2時半に帰宅、シャワーを浴びようと思って洗面所へ行ったら・・・
入り口にどんぐりが並んでいました。
どんぐりを従えて、怪獣が箱(家)に帰る様子を表現している・・・
と、思われます。
あまりにシュールな光景に、息子のセンスもなかなかのものだと思いました。