一人ブーム


先日も書きましたが、iphoneでの読書にすっかりハマっています。
本当、便利です。端末で本を読む事に好き嫌いはあるかもしれませんが、
本を持ち運ばなくても良いし、ページを捲る操作も心地よいし、何より、
本の種類が多いのが良いです。知らない作家ばかりですけど・・・
で、ただ今、太宰治にハマっています(今さらですけど。。。)。
この数日で「人間失格」、「逆行」、「走れメロス」、「斜陽」を読み、
今は「狂言の神」を読んでいます。次は「津軽」。。。
太宰治は何となく難しい、暗いというイメージがありましたが、読んでみると
確かに暗くて、どうしようもない気分になったりしつつも、根底には何か
ユーモアというか、悪ふざけ、遊び心を感じたりします。本人について詳しくは
知りませんが(今のところ知らずに読みたいので)、そういう人ではないかと
推測しています。
超有名な人だけに、全く変な捉え方だと恥ずかしいですけど・・・
とにかく、今さらではありますが、古い作品の面白さに気づいてしまいました。
しかし問題なのは、なんせ一人ブームなので、読み終えた後に
イマイチ盛り上がれないところ。
ただ、有難いのは、結構みんないろんな作品を知っていて、あれは?
これは?と、教えてくれる事。なんせこのあたりについては無知なので。
太宰治に限らず、文学とか古い作品で、とりあえずこれ読んでみたら?
という情報、引き続きお待ちしております。