音 色


昨日はKokopelli-Japanさんでセッションでした。
先月は喉を腫らしてお休みしたので、久しぶりな気分でした。
いつものメンバーに加え初めてお会いした方、久しぶりの方、
いろんな音が聴けて楽しかったです。
前日にブルース熱が上がってしまったので、ちょうどいい
タイミングでギターが弾けました。
昨夜は(も)、ギター弾きが多かったので、いろんなギターが聴けて、
触れて楽しかったです。
特にnagayaさんの69年のSGにはテンション上がりました。
ルックスも音も最高でした。う〜ん、これは恋かもしれません。
本当にギター談義、音楽談義は楽しいものです。
端から見たら大人気ないかも知れませんが・・・
こんなに楽しい時間過ごせて、本当、皆さんに感謝です。


いろんな人の音を聴いていて改めて思ったのは、皆上手いし、
当たり前ですが、それぞれの音色があるなあ、という事。
同じギターやアンプでも、セッティングや弾き方で音は違うし、
結局、その人の出したい音、好み、センスが表れている訳です。
自分の好きな音で好きなようにギターを弾くのは、自然な事
ですが、人前で演奏する以上、聴いている人にとっていい音色
はどんな音色か、気にする必要があるなあ、と思ったのです。
大きな音でガツーンと弾いても、聴く側としては心地よい場合と
不快な場合があるし、弾いている自分は楽しいけれど聴いている
側がもしも不快だったら・・・想像しただけでも恐ろしいなあ。
でも、最終的には好みの問題だしなあ。
音色だけじゃなくて、そもそも音楽そのものが好みの問題だしなあ。。。
僕自身、上手くても心に残らない、好きになれない場合もあるし、
逆に下手でも心に残る、もっと聴きたい、と思う場合もあるし。
やっぱり好みですねえ。
それで、ふと思ったのは、自分の世界を追求する事も大切だけど、
聴いてくれる人がいなければ音楽を続けることは難しいです。僕は。
結局、演奏する人と聴く人がいて音楽は成立すると思うのです。
だから、個性は絶対に大切ですけど、これが自分(自分達)の
世界観です。どう?いいでしょ?解らない人がいても別にいいです。
みたいな音楽や姿勢は僕はちょっと苦手です。
あれ、何か話がそれてしまいました。
と、とにかく、聴いている人が心地よい音色、人に求められる
音楽を目指したいなあ。
と、結局は当たり前の事ですけど、あれこれ考えたのでした。
訳の解らない事を沢山書いてしまいました。
多分、飲みながら、こんな話をしたら止まらないし、楽しいだろうなあ。
誰かつき合ってください。