EP-8



まだまだ続く。今日はこれ。
TEISCOのEP-8です。多分62年製。
Gラヴとかジョンスペンサーがカッコよくビザールギターを
使っているのを見て、そっちの世界もいいな。と思って、一時期
ビザールギターばかり見ていた時期があった。
で、見つけたモデル。やっぱり日本のビザールではテスコか
グヤトーンは押さえておきたいという、よくわからない理屈と、
ビザールのわりには渋い感じが気に入った。
で、いろいろ探した結果、オークションで発見。
倉庫で埋もれていたらしく、汚い状態だったために格安で落札。
届いたらすぐにバラバラにして掃除し、再生。
運良く電気系が生きていたので、そのまま使用。
小ぶりなボディだけど、フルアコ構造で木も乾燥しているからか
生音がデカイ。アンプを通しても、なかなか枯れた良い音。
難点はペグが死にかけているところ。パーツを交換するのは気が
引けるのでとりあえず我慢。家で爪弾くにはちょうどいいギター。
だけど、使用頻度がかなり少ないことから、売りそうになっては
何故か思い止まる、不思議な存在。
でも、考えてみたら身の回りにはそんなものばかり。
結局、ビンボー性なのです。