and The Blind Boys of Alabama 「Live At The Apollo」



またまたDVDの話。
入院をきっかけにDVDを観まくっています。
これは、たまたまCD屋で見つけたもの。ベン・ハーパーアラバマ
一緒にアルバムを作り、ライブをしていた事さえ知らなかった・・・
ベン・ハーパーは大好きで一時期よく聴いていた。車で大音量で聴くと
気持ちよかったなあ。そういえば、最近聴いていなかったなあ〜
と思いつつ、この組み合わせは買うしかないな。と即購入。
ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマはゴスペルが好きな人、黒人音楽が
好きな人にはお馴染みの、あのグループ。そういえば、数年前にフジロック
出演していたような気がする・・・
これまたゴスペルをよく聴いた時期に、ミシシッピと一緒に良く聴いていた。
因みに最近、またゴスペル熱が上がりつつあります(自分の中でね)。
このライブ、タイトルの通りアポロ・シアターでのライブという事で、
まずはこの会場が良いです。いろんなライブ映像で目にするあのステージ、
客席は、まさにソウルミュージックの殿堂という雰囲気で、演奏する側に
神がかり的な?特別な力を与えているような気がするくらい。
ベン・ハーパーはお馴染みのワイゼンボーンも良いけど、立ちながらギターを
弾く姿が絵になる。すごくカッコイイ。バックのイノセント・クリミナルズも
最高の演奏。以前からの僕の捉え方では何というか、常に気持ちよいという訳
ではなく、聴いているうちに”ああっ、このグルーブ感は堪らないなあ〜”
という瞬間が来たり去ったりするところが気持ちいい。
(・・・よくわからない表現だけど)
それにしても、ベン・ハーパーアラバマも、音楽に魂を込めている事がよくわかる。
音楽を演奏する事、唄うことがすごく神聖に見えるくらい。
これは魂の音、ソウルを感じるライブです。