ビニール・ジャンキーズ


ビニール・ジャンキーズ

ビニール・ジャンキーズ


先日、本屋で見つけて思わず買った本。
最近は毎日友達に貰った本を読んでいるので、
久しぶりに自分で本を買った。
レコードコレクターじゃなくて”ビニールジャンキー”の習性を描いたもの。
常軌を逸している強者がたくさんいます。
たまーに、人からコレクターとかマニアとか言われると、
「いえいえ、ただの音楽好きで、レコードは嗜む程度です。」
と答えるけど、決して謙遜ではありません。
僕なんて”レコード好き”と答えるのも恥ずかしいくらい。
しかし、あれだね、買っても聴いていないレコードが沢山あるという事は
何だか恥ずかしいというか、何の為に買っているの?と言われたら
言葉に詰まるというか、あまり人に言えないというか、複雑な気持ち
というか、自分はこれでいいのか?と思っていたんだけど、
ビニールジャンキーにとっては普通なんだね。
読みながら共感できるところが沢山あって、何だか不安になったりして。
しかし世の中は広い。自分はまだまだ大丈夫。
と、安心できる本でもある。
とにかく、コレクターの世界を覗ける面白い本なので、
正常な方にもお勧めします。