Percy Sledge 「When A Man Loves A Woman」

　

久しぶりに鍵盤を触ってみたら、やっぱり弾けなかった。
キャロル・キングの"I Feel The Earth Move"とか、トム・ウェイツの
"Grapefruit Moon"とか、一生懸命覚えていたのに・・・
やっぱり楽器は触らないとダメですねえ。
でも、"When A Man Loves A Woman"はギリギリ弾けた！
スタンダードな曲は体に染み付きやすいのでしょうか。

Percy Sledge　「When A Man Loves A Woman」
(ATLANTIC 8125)
タイトル曲は誰もが知っている名曲「男が女を愛する時」。
これはもう、あまりに有名な曲。しかし、こうしてモノラルのアナログ盤で聴くと、
また格別なのです（まあ、どれでも当てはまりますけど）。
この曲はパーシー・スレッジのデビューシングルで６５年のナンバー１ヒット。
この一曲で一躍有名に。アトランティックからは２１枚のシングルとベストも
含めて５枚のアルバムを出していますが、やっぱりこのアルバムがベストですかねえ。
もともと南部の人（アラバマ）なので、シャウト気味の唄や熱気のある唄など、
泥臭い雰囲気のあるところも魅力的。このアルバムも通して聴けば、
決してタイトル曲だけが持ち味では無い事が良く解ると思います。
定番中の定番ですが、聴く度に入り込んでしまうアルバム。