特訓の気分


昨日は”FiveMinutes”の練習でスタジオへ。
そのスタジオではカフェスペースがあって、のんびりできます。
で、たま〜に、そこでセッションになったりします。
昨日は、そのスタジオでギター教室をやっている先生と少しセッションしました。
その先生は、バンドの演奏を何回か見ましたが超テクニック。
しかもそれが嫌味では無くて、すごくカッコイイギターを弾きます。
僕は13歳の頃からギターを始めましたが、全くの独学なんです。
そのせいか、ギターを習っている人や音楽の学校へ通っている人というのは、
”基本をしっかり見に付けている”というイメージがあります。
普段は”音楽は魂だよ!”みたいな勢いで、多少間違っても弾き倒して
いますが、ギターの先生という肩書きを聞くと、何となく緊張してしまいます。
で、実際一緒に弾いてみると、すごく気持ち良いのです。
リズムがイイ。バックに対して、リードがピッタリ乗っかって来るのです。
それに、ブルースのセッションで、久しぶりに早いフレーズを聴きました。
信じられない指の動き。新幹線対普通列車みたいな感じ。
う〜ん、同じ人間とは思えない。人間って鍛えれば、なんでもできるんだ・・・
と、オリンピック選手を見た後みたいな感想に。
まあ、もともとテクニックにはあまり興味は無い方ですが、早いフレーズが
スムーズに弾けるのは、確実に表現の幅が広がるので、本当に羨ましかったです。
思わず、日頃のトレーニング方法を聞きました。
先日のストリート・ミュージシャンとか、今回のギターの先生とか、
最近、やたらと刺激を受けています。
という事で、ちょっと特訓の気分。(でも、いつも続かないんだよな・・・)