Maria Mulder 「Maria Mulder」&「Waitress in a Donut Shop」


たまにはまともな事を書こうと思います。。。


久しぶりにJIM KWESKINのジャグ・バンドが聴きたくなりました。
持っているレコードを順番に聴いていくうちに、Maria Mulderまできました。
ソロ2枚目も大好きですが、やはりこの1枚目、イイです。




「Maria Muider」(1973REPRISE MS2148)
JIM KWESKINのアルバム、それから旦那のジェフ・マルダーとのアルバムを経て
73年に出したソロ1枚目。それまでのレコードもそれぞれ良いのですが、
なんといってもライ・クーダードクター・ジョン、エイモス・ギャレットなど、ゲスト
が豪華。特に「真夜中のオアシス」のエイモス・ギャレットのプレイは有名ですね。
ただし、それらのゲストを除いても、やはりこの時期のマリア・マルダーの歌、
レイドバックというか、独特のゆるい雰囲気は魅力的。本当に心地よいです。
近年のニューオリンズサウンドのアルバムもなかなかイイ感じでした。
今もちょくちょく来日していますが、ほとんど名古屋飛ばしなのよね・・・


やっぱり、ついでに2枚目も載せておきます。



「Waitress in a Donut Shop」(1974REPRISE MS 2194)
1枚目よりもジャジーというか、オールド・タイムというか、心地よいアメリカン・
ミュージックという感じ。ジャグ・バンド同様、いろんな要素が混ざり合って、
おいしいところがあちこちに溢れています。
特にちょこちょこ顔を出すブルース風味が心地よいです。
そして、ジャケも音の雰囲気にピッタリでイイ感じです。
タイトルもいいなあ。こんなウエイトレスだったら、ドーナツ
食べすぎちゃいそうです。