『レコードの日』 やります 




僕にとっての宝物(レコード)、そんなに数も無いし、珍しいものもないけれど、
独り占めするのはもったいない・・・
ノイズの向こうから聴こえてくる当時の音に思いを馳せながら、一杯やる。
ただそれだけの夜。でも、楽しいと思いませんか?
そんな妄想を、Kokopelli-Japanさんのご厚意に甘えて、実行してみます。




9月17日(木)20:00〜 Kokopelli-Japan
(http://www.kokopelli-japan.com/)



当日は、僕の拙い解説も少し予定していますが、基本的にはレコードをかけて
飲んだりお喋りしたり、雑談したり、MUSIC BAR的な感じになると思います。
(地味〜な夜になるとは思います・・・)


そんな記念すべき第1回目のテーマは・・・Muddy Watersです。



現代のポピュラーミュージックのルーツは何と言ってもBLUES。
BLUESで有名なレコードレーベルは数々ありますが、BLUESの魅力を
最も世に知らしめたのは、やはりCHESSレーベルではないでしょうか。
CHESSから出されたシカゴ・ブルースの名作の数々は、BLUESが好きな人なら
誰でも一枚は聴いた事があるはず。
ビヨンセがエタジェイムスを演じるなど、今話題の映画「Cadillac Records」は
このCHESSレコードを描いたもの。
そして、CHESSといえば、何といってもMuddy Waters
Muddy WatersのアルバムはBLUESでは定番のものが多く、特に目新しいものはありません。
しかし、そんな慣れ親しんだアルバムを、今回は全てオリジナル盤(ファースト・プレス)で
楽しもうという、ちょっぴりマニアックな企画。
お馴染みの曲でも部屋とは違う場所で、そして、レコードで聴き直してみると、
新たな発見があるかもしれません。
BLUES好きの人はもちろん、BLUESを聴いた事の無い人も。
一緒に、BLUESの泥沼に浸かりましょう。



当日は、こんなレコードを持っていく予定です。
Best of Muddy Waters (1958) Sings Big Bill Broonzy (1960) At Newport (1960)
Folk Singer (1964) The Real Folk Blues (1966) Brass and The Blues (1966)
Live At The Mister Kelly’s (1972) UNK IN FUNK (1974)
Wood Stock Album (1975) ・・・など



こんな感じですが、初めての試みなので、何かと心配です。
できれば、2回目、3回目と続いていければ良いのですが、これも1回目次第。
幻の企画になるかも?
・・・という事で、どうぞ、遊びに来てください♪