電 車



金曜日は、先週末から始まった『原信太郎の鉄道模型の世界展』に行ってきました。
久しぶり(正月以来)の三連休だけど急に休んだので予定もないし、
招待券を貰ったし、子供向けのイベントもあるという事で息子サービスも兼ねて。
・・・という感じで、全く軽い気持ちで行きました。
ところが、なかなか感動ものでした。
この原信太郎さんという人は、その道では有名な方のようです。
http://www.chunichi.co.jp/article/kodomo/news/200908/CK2009081402100008.html
一つ一つの作品は、もう芸術品の域。自分で材料を工面して試行錯誤
しながら作り上げていった事や、鉄道への愛情が作品から滲み出ていました。
中でも、作成中のスケッチや工具の展示が一番、心惹かれました。
何事も好きな事を極めている人には凄みがあるし、人を感動させる力があるなあ。
で、会場の外では、鉄道模型や鉄道グッズの展示販売があり、人で溢れていました。
鉄道マニアの存在は知っていますが、実際に模型やグッズを見ているとその奥深さに唸りました。
実際の鉄道部品や備品、古い時刻表、などなど・・・中でも、鉄道の写真(ただのスナップ写真
みたいな感じ)が一枚100円で売られていて、これは無いだろー、と、驚きました。
でも、よくよく考えてみたらレアなレコードとかビンテージギター、アーティストの写真があったら、
買うかもしれないなあ。と、思ったり。好き者の気持ちも少し解ったりして。
それから、子供向けのイベントコーナー、物販コーナーでは、プラレールが沢山売られていました。
我が家にも親戚からお下がりで貰ったプラレールが少しあったので、息子に電車を1台買ってやりました。


鉄道模型ジオラマ)とグッズ

高中正義さんのオーダー品らしいです


で、家に帰り、プラレールを久しぶりに組み立て、電車を走らせていたら、
電車がレールをグルグル走っているだけなのに、妙に癒される事を発見。
ボーッと眺めていました。
そしたら、踏み切りも欲しいな。上り下りもさせたいな。線路の切替もいるな・・・
と、欲が出てきてしまい、昨日、我慢できずにプラレールのパーツを買いに行きました。
あくまでも息子の為と言いきかせつつ、息子が選んだパーツのほとんどを却下して、
すっかりおもちゃ売場でテンションが上がってしまいました。
あーでもない、こーでもないと言いながら組み立てて、走らせて、またバラして組み立てて。。。
けっこう面白い。本格的な鉄道模型なんてハマったら、えらい事になるなあ。と思いつつ、
息子が寝てから、一人焼酎片手にボーッっと眺めております。


鉄道模型と較べると、かなり平和な絵ですね