冬の駅



前にも書きましたが、今住んでいるところは素晴らしく環境が良いです。
駅は無人ではないものの、営業時間が決まっていて夜は人がいません。
キセル乗車が心配です。
土曜日の朝は地元のお婆さん達が駅前で野菜を並べて売っています。
旨そうに輝いている野菜と、お婆さん達の笑顔、その光景が好きです。
そんな駅に先日からストーブが登場しました。
駅舎の入り口と改札のドアを閉めて暖めています。
朝は時間が無いので素通りしていましたが、たまたま電車の時間を間違えて
早く着いてしまったので、ベンチに座ってみました。
駅でストーブにあたっていると、時間がゆっくり流れている気がして落ち着きました。
仮住まいだから不便でもしょうがない、という気持ちで引越して来ましたが、
今ではすっかり馴染んでしまいました。
来月には引越す予定ですが、新しい家に住む事は嬉しいですが、
なんだか寂しいような複雑な気分です。
今週末は散歩をしようと思います。