聴き直しています



退院後、最近出たJames Brownの本を読んでいたら、無性に聴きたくなって
CDラックを漁ってみたところ、初期のアルバムが無い。
10代の頃聴いていたPlease Please PleaseとかThinkのあの何とも言えない
洒落たジャケが見当たらない。誰かに貸したのか、無くしたのか・・・
何だか青春の1ページが消えたような寂しい気分になってしまった。
その代わり、アポロシアターのライブやボビー・バードとかリン・コリンズ
JBズ関連のアルバムは結構あったので、順番に聴いた。
やっぱり良いなあ・・・とは思いつつ、聴けば聴くほど初期のアルバムが聴きたい。
思い切ってオリジナル盤でも買ってやろうかと思ったものの、1枚数万〜十数万円
もする為、到底無理。CDでも買い直そうかと思っていたら、
何と紙ジャケ仕様でそれぞれ5000枚限定のCDが発売されていたのを発見。
とりあえず初期の4枚を購入。
という事で最近は、この4枚のアルバムをよく聴いています。
ファンク路線のJBももちろん素晴らしいですが、初期のR&Bシンガーとしての
実力も素晴らしい。本当に唄が上手い人だと思うのです。特にスローでの懇願する
ような歌声は、切なくて胸がキュンというか、ギューンとするような感覚。
改めて聴いてみると、この中では曲も唄も4枚目のThe Amazing(初めてJB
ジャケに登場した事で有名なアルバム)が一番好きかも。
まあ、どのアルバムも外せないけど・・・
JBといえば、ファンクの第一人者、セックス・マシーンとか”ゲロッパ”とかの
イメージが先行してしまいがちですが、それだけでは本当にもったいない。
それにしても、素晴らしいジャケットだと思いませんか?
あぁ、やっぱりアナログが欲しい。。。