The Rolling Stones 2006.4.5


ついに生ストーンズを見た。
1曲目の“Jumpin' Jack Flash”のジャカジャーン!というギターの音と同時に
バックの巨大スクリーンに映し出されたキースの皺くちゃな顔。
クネクネ動くミックの腰。一瞬、本物だと思えなくてビデオか?と思う。
それくらい、現実離れした光景に思えた。
やっぱり遠い存在だったんだな〜としみじみ。
高校生の頃、聴きまくっていた曲が次々と当たり前のように演奏されて行く中で、
懐かしい思いというよりも、今現在の出来事だということを実感させられた。
自分の中では当時の音、当時の印象、当時の憧れの世界といった、ある意味、
止まった時間を振り返っていたけど、この人達はこっちの感傷や思い入れなんて
関係なく、ずーっと転がり続けていたんだなあ、と思った。
“Sympathy For The Devil”に鳥肌が立ち、“Happy”でハッピーになり(そのまんま)、
“Start Me Up”では背筋が伸び”Ruby Tuesday“では切なくなり”Brown Sugar”
”It’s Only Rockn’ Roll””Satisfaction”・・・・・振り返るとキリが無い。
知らない曲は新曲1曲だけだった。
アリーナ席で中央の通路脇だったので、ステージが中央まで移動した時に目の前に
ミック、キース、ロニー、チャーリーが!気絶するかと思った。カッコ良すぎ。最高。
(それにしても、間近で見るキースの皺はすごい・・・)
とにかく、いろんな面で刺激になった2時間。大げさじゃなくて、一生忘れないと思う。
そういえば、今日は喉と足腰が痛い。。。
こんな事なら、初来日から見に行けば良かった。なんて思ったりして。
さて、自分が彼らくらいの歳になった時、どんなんだろうか・・・音楽は続けていたいなあ。
そういえば、あのスタイルはスゴイ。4人とも細かった!
あんな身軽でカッコいいオジサン(おじいちゃん?)、周りにいないよなぁ。
とりあえず、ダイエットか。。。