FULL HOUSE


昨日は四日市FULL HOUSEさんで演奏しました。
Toby前田さんと見掛英治さん(ex村八分)のM&M、マナブくんと
のざわさんのMK-5とご一緒しました。
ライブ後のセッションでは前回ご一緒したハープのミスミさん、
以前LANAで対バンした奏美さん、トランペットのカワムラさん、
熱い歌のダンさんなど、素晴らしい方達と演ったり、聴いたり、
喋ったりと本当に楽しい時間を過ごしました。
そして、何といっても今回は見掛英治さんにお会いし、セッション
までさせて頂いた事が嬉しかったです。
僕は10代後半の頃、バンドで村八分のカバーを演っていました。
当時、既に伝説のバンドで知る人も少なかったですが、その独特の
世界、危なさ、壊れ方が堪らなくロックで、憧れていました。
ギター休業中のTobyさんは司会だけの予定でしたが、僕が村八分
憧れていた事を知って、見掛さんとのユニット”M&M"での参加を
決めたとの事でした。その心遣いに、感激してしまいました。
Tobyさんは素晴らしいギタリストで、僕には雲の上の存在です。
その上、あの人柄、フレンドリーさ・・・本当、惚れてしまいます。
そして見掛さんは、初めてなのにずっとお話ししたくなるような、
気持ちが落ち着くような、不思議な魅力のある方でした。
村八分の頃から使っている塗装の剥げたジャズベースからの音色、
奏でる音楽は当たり前ですが、当時とは違っています。
でも、やっぱり痺れました。素晴らしいプレイヤーです。
当時のバンドは20歳の頃解散し、僕だけ細々と音楽を続けて
いますが、続けていればこんな事も起きる、音楽の力、人の縁の力
を感じました。やっぱり人生は人との出会い、縁が大切であり、
音楽はその手助けとしても最高だと思います。
帰り道、お店にいた人達の顔を順番に思い浮かべながら、
そんな事を思ったのでした。