BAWDY BLUES から


さっき久しぶりに「BAWDY BLUES 1935−1940」というアルバムを聴いていました。
これは、まあブルースの中でもエロい曲を集めたアルバムです。
日本盤なので、歌詞を読みながら聴くと結構コミカルで面白いんです。
しかし。。。どうしても気になる詩があったので紹介します。


「この臭いはなんだい」

今朝仕事に出かけて、4時に家に帰ったら 裏口のところに靴が一足置いてあった
この臭いはなんだい、この臭いはなんだい、誰もかれもが叫んでる、この臭いはなんだい


肉屋へ行って肉を買い 帰ってきたら、お前が足を洗ってた
この臭いはなんだい、この臭いはなんだい、誰もかれもが叫んでる、この臭いはなんだい


4時半ごろに帰ったら 裏口からもう一足が出ていくところ、
この臭いはなんだい、この臭いはなんだい、誰もかれもが叫んでる、この臭いはなんだい


足の匂いか、野菜の匂い 古いいわしの匂いのようにも思えるな 
この臭いはなんだい、この臭いはなんだい、誰もかれもが叫んでる、この臭いはなんだい


ここへ来るなよ、ハニーなんて声かけて だってここはすごく変な匂いがするぜ 
この臭いはなんだい、この臭いはなんだい、誰もかれもが叫んでる、この臭いはなんだい


これは、Peetie Wheatstrawという人が1940年に録音したWhat's That?という曲です。
結局これは何の臭いなんでしょうか。多分、浮気相手の影を臭いとして表しているような気もしますが。。。
うーん、気になります。
しかし、こんな歌詞でもいいわけですね。ブルースって。