女賭博師シリーズ 1~3作
若尾文子の「東京おにぎり娘」がどうしても観たくて、角川チャンネルにはいったのですが、大映の映画がたっぷりと観る事ができてかなり満足しております。
で、若尾文子関連で面白いの無いかなあ、と探していたら、女賭博師シリーズを発見。
なぜ若尾文子関連なのかと言うと、もともと一作目の主演は若尾文子の予定が、自宅の浴室で転倒して怪我をしてしまい、江波杏子が代わりに主演に抜擢されたのです。
この江波杏子についてはよく知らなかったのですが、女賭博師シリーズを続けて3作見た現時点で、虜になっております。本当、まだまだ知らない事が多過ぎて、レコードにハマるのと同じくらいキリが無く、面白い(笑)
しかし、江波杏子・・・ヤバいです。めちゃくちゃ魅力的です。もう、大好きです。
何が良いって、入ります、と言った後の誰にも合わせていないけど鋭い視線で一点を見つめるあの表情。美しすぎる。ストーリーも秀逸で、とても面白い。まあ、これは当時の大映作品が好きな人ならわかってもらえるであろう、あの感じなんです。
全17作あるので、しばらく楽しめそうです。
とりあえず観た記録として
女の賭場
(1966.11.26 大映 監督:田中重雄 出演:江波杏子、水原浩一、酒井修、川津祐介 他)
女賭博師
(1967.7.15 大映 監督:弓削太郎 出演:江波杏子、加藤嘉、川口小枝、山田吾一、本郷功次郎 他)
女賭場荒し
(1967.9.30 大映 監督:弓削太郎 出演:江波杏子、成田三樹夫、高千穂ひづる、加藤嘉、桂米丸 他)