ひとりキャンプ 付知
50になったから、という訳ではないけど、ひとりキャンプ。偶然そういうタイミングになったけど、なんか良かった。
気になるキャンプ場があったけど満員で、だいぶ前に何回か来た事があるお気に入りの塔の岩へ。
ここは広いから、さすがにハイシーズン以外は満員にはならないみたい。好きな場所だし、まず間違いない。
予約の時、独りなので静かな場所をお願いします。とお願いしてみたけど、サイトはその時にならないと判らないからドキドキするものです。キャンプは場所によって決まるところがあるもんね。
で、来てみたら最高の場所だった。
隣は今日帰るであろう若夫婦。本を読んだり穏やかに過ごす感じが良い雰囲気だったなあ。
その夫婦が帰ったら、両隣りは2サイト離れていて全然気にならないし、目の前は付知川で川の音しかしない。すごく落ち着くシチュエーション。
しばらく周りを散歩してから、テントを設置。
今回、唯一の失敗はコットが入らなかったこと(笑)
重いけど、それさえ良ければお値打ちで、とても良いコットですよ。という店員さんの言葉に何度も頷いて買ったやつ。確かにいい。しかし寝るスペースに入らん(笑)諦めて車に戻す時に、余計に重く感じたわ。
一通り落ちついたらあとは座って飲む。
ハイネケンのデザイン、いいな。
日暮さんの本。川の音だけでも良いけど、やはり音楽が聴きたくなって、この時だけ音楽をかけた。
一品目はシーフードとしめじのアヒージョ。
完璧。
前室が広いと秘密基地みたいな感じがして楽しいなあ。このテントで良かった〜
前室が広いという理由で選んだテント。色はまあまあかな、と思っていたけど、かなり気に入ってしまった。
大体テントの色って、茶色6割、緑3割、その他1割くらいの比率だもんね。
買ってからなかなか出番が無かったTAB缶。
これがまためちゃくちゃ燃える。マジで素晴らしい。
途中で買った薪は一般的なサイズだったから、ノコギリまで買ったけど、管理棟で売っていた薪が奇跡のジャストサイズ。帰りにもう一つ買ったくらい気に入った(笑)
二品目は鉄板ナポリタン風。
せっかくなので焚き火の熱で作ったけど、炭じゃないからスキレットの裏が真っ黒になった(笑)
三品目はチキンのバジルとバター炒め。
氷を見たらかなり溶けていて、夜まで持たない感じだったから早めにスコッチ。
そのせいか、川を眺めながら1時間くらい寝落ち。
気づいたら薄暗くなっていて、しばらく焚き火。
本当によく燃える。
焚き火を撮りながら自撮り。
今回楽しみにしていた、フュアハンドのオイルランタン。めちゃくちゃ落ちつく。
気持ち良いくらい燃える。
iPadで映画。グリーンブックを観たけど、いい映画だったなあ。そのまま寝た。
しかし、コットが無いし、寝袋だけじゃ体が痛いなあ。
朝のコーヒー。川の音と鳥の声が心地よい。
と、そこから雨が降り出した。あわてて前室に撤収。ただ、テントの中で聞く雨音も心地よい。開き直って楽しむ事に。
朝ごはん。テントが青いから色が悪い(笑)
今回作ったもの、全部美味かったなあ。決して特別なものは無いし簡単で雑なんだけど、これがキャンプのマジックかな(笑)
虫も雨宿り。
今回大活躍したナイフ。バケットや玉ねぎを切ったり、薪を削ったり、これ1つでイケる。ナイフ初心者だしメンテの楽なステンレスにしたけど、すごくいい。たぶん拘ったら良いナイフが沢山あるんだろうなあ。
あと、これも大活躍。皮の耐熱グローブ。めちゃくちゃ安いやつだけど、焚き火や料理に欠かせない。
あと、ティッシュ形のペーパータオルは大活躍。これからも欠かせないな。
雨雲レーダーで雨が上がりるタイミングを見計らい撤収。一気に片付けたから写真無し。
雨も良いものです。
帰りは、近くの温泉へ。濡れながら作業した後に入る温泉は最高だったなあ。
ひとりキャンプ、なかなかいいなあ。早く次行きたい(笑)