最終出社
昨日は最終出社でした。
転職を決めて退職を決断し、ここまであっという間だったなあ。
仕事の引継ぎや整理を進めつつ、なんだか辞める実感が湧かなかったけど、さすがに昨日はたくさんの人とお別れをして、実感できた。
長くいた仕事を辞める時の気持ちは想像できなかったけど、実際には、仕事の実績や経験、ポジションとかの未練はほとんど無く、人との縁が途切れることへの寂しさが大きいことがわかった。
自分が思っている以上にきにかけてくれる人や大切に思っていてくれる人がいて、本当に嬉しかったし、幸せを感じた。で、もっと縁を大切にしなきゃいけないと気付かされた。これは本当に大きい。次の職場ではもっともっと出会いを大切にしたいな。
有難いことに沢山の餞別をもらいました。本当に想像以上。
面白かったのは花束は一つで、最も多かったのはお酒だったこと。このご時世だから送別会ができない代わりなのかな。それから、餞別のバリエーションの多さに笑えた。
お酒以外には、商品券、現金、スタバのプリペイドカード、オーダースーツやシャツのカード、ブルートゥースのスピーカー、水筒、ぬいぐるみ、お菓子、どら焼き、駄菓子、コーヒーチケット、磁力ネックレス、などなど。
プレゼントって、相手が喜ぶもの、渡した時や開けた時の相手の姿を想像して選ぶものだと思う。だから何を貰っても、相手が自分の事を考えて費やした時間と、悩んだり選んだりする姿を想像すると、めちゃくちゃ嬉しいし、たまらなく愛おしくなる。
本当に、全部うれしかった。
あと、餞別って、これで会わないかもしれない人への、お返しや見返りを期待していないプレゼントだと思う。だから余計にその人達の気持ちを感じてしまったりするし、本当にありがたさが身に沁みる。
なんか、たくさんの人の温かい気持ちが一気に押し寄せた、贅沢な数日でした。